日記
油淋鶏
南瓜
ポークチャップ
2024年9月
南瓜
最近、お気に入りの買い物先がひとつ増えまして。
主に野菜を販売している店舗なのですが、日替わりでいろいろな野菜が並ぶので、今日は何があるかしら...と、散歩の目的地として楽しんでいます。
この日は小ぶりの雪化粧南瓜など、数点を購入。雪化粧南瓜は皮が白くて薄いもので、加熱したときに皮と実の一体感があります。
お料理は“肉南瓜”。
肉じゃがと同じような作り方ですが、南瓜の甘味を活かすために玉ねぎは加えずに、料理名通り、主材料は肉と南瓜。
火の通りも早く、煮崩れやすいので、煮汁を少し残しながら、仕上げは蒸らして火を通します。
蒸らす間に煮汁が皮に染みこみ、いい具合になりますが、それでもなお煮汁が残っている場合は、盛りつけたあと、鍋の煮汁をトロッと煮詰めて、仕上げにかけるといいでしょう。
油淋鶏
先日も食卓にあげた油淋鶏を、またも作りました。
真夏の間、さっぱりしたチキン料理を好んで作っていましたが、そろそろ揚げものやコクのある調味でのチキン料理も欲する頃。
鶏の唐揚げに似たような形態ですが、衣は唐揚げよりもしっかりと作ります。カリッと香ばしくもしっとりとした食感にするために小麦粉と片栗粉の二種使い。
香ばしい衣に葱だれをからめながら、いただきます。
そのままならばチキン一枚が均一の味わいのところ、たれの絡み具合で、味や食感に変化がつくところも唐揚げと異なる美味しさです。
ポークチャップ
洋食屋さんでは、トンカツやソテーにするような厚切りポークを使うのが主流ですが、手軽にできるということで、生姜焼き用のやや厚めのポークで作ったポークチャップ。
トマトソースベースでなつかしさ漂う味つけ。
オムライスもそうですが、トマト系の調味料をつかうと、いまどきの洋もの料理とは違う、なつかしさ漂うハイカラな味になる。
少し甘味のある味つけになるからか、お米にも合って、いわゆる“日本の洋食”ができあがる。
そろそろ気温も落ち着き始めて、少しコクのあるものを欲するようになってきた。
新米も間もなく。日本の秋は洋食が馴染む季節です。