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そら豆

新じゃがいも

牛肉、たけのこ、バジル

たけのこ

高糖度トマト

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2024年4月

牛肉、たけのこ、バジル炒め

牛肉はお肉屋さんで買って来た美味しそうな切り落としを使用。

切り落とし肉は店舗によっては、赤身系と霜降り系と選べる場合があって、この日の買い物先も2種類。

大抵、赤身系にするのだけれど、珍しく霜降り系にしてみた。たけのこに牛肉の脂が絡んでしっとり。そして、旨味が増す。

黒こしょうもたっぷり挽いているけれど、残っていた数枚のバジルを仕上げに加えてサッと炒めたら、香り高くて食欲をそそる。

シンプルな料理は、ハーブやスパイスを何か別のものに変えるだけで、まったく違う味わいになるのが、おもしろいところでもあります。

たけのこ

春、待ちに待った、たけのこの季節。

桜が散る頃に、たけのこ...となるのが毎年のこと。

たけのこご飯、煮もの、お吸物ものといった和食の王道はもちろん、アジアの他の国の食の要素も取り入れたたけのこ料理も好んで作ります。

この日、身の厚いホタテが美味しそうだったし、みずみずしい大きな束の香菜も並んでいたから、組み合わせてサラダにしました。

たけのこもホタテも持っている味が強くて香菜とのバランスもよい。

使った食材すべての味が程よく感じられて、バランスの良さから生まれるハーモニーをたのしめます。

新じゃがいも

今年は例年になく、新じゃがいもを料理していて、特にサラダにすることが多い。

一般的に思い描くポテトサラダではなく、春ならでは、新じゃがいもならではのポテトサラダを工夫して作っている。

暖房も冷房も必要の無い気候のときは、料理も常温に近いような味がしっくりして、冷やしたポテトサラダではなく、自然に熱がとれた頃が美味しいと感じられるポテトサラダを食べたいと思う。

味つけも春らしく軽めになって、食材の味がよくわかるサラダができあがる。

春野菜は“春”というイメージから、ほんわかやさしい味わいを想像するが、冬を越した野菜は、強い味わいのものが多い。

みずみずしさの中に香りが含まれていて、食べるごとにその風味を感じられる。

だから、調味料に頼り過ぎなくとも、素材感たっぷりの満足感の得られる料理ができあがるのです。

そら豆

まだ肌寒い春の初めから夏まで、産地が移り変わりながら長く楽しめるそら豆。

主張のある味のそら豆は単体でも美味しく、シンプルに塩茹でや醤油豆にすれば、ついついもう一粒...と、つまんでしまう。

そして、他の食材と組み合わせれば、これまた華やかな一皿になる。

そら豆とえびの組みあわせは、味の面でも色合からも非常によい組みあわせで、かき揚げやパスタ、炊き込み御飯など、この組みあわせで作る料理は多い。

今回はクリームをからめたけれど、懐かしいクリーム味ではなく、少しだけスパイスを利かせてエキゾチックな風味に仕上げて好評だった。

この先、まだまだ美味しいそら豆。今季は相性の良い食材を探りながら、色々なそら豆料理を工夫して作って楽しもうと思っています。

高糖度トマト

買い物先では高糖度トマトの種類が豊富。

以前は高知県産の小ぶりのものが主流でしたが、いまや、サイズも産地もさまざまで選択の幅が広い。

今日は小ぶりのものを選んでサラダにした。

甘さを引き立てるように酸味を利かせたドレッシングを作り、仕上げに加えたバジルの香りが食欲をそそる。

気温が上がってきて、湿度も程よい季節。

みずみずしい野菜サラダが美味しく感じられる季節の到来です。