日記
秋の菜食2
きのこと黄身丼
きのこうどん
辛子明太れんこん
秋の菜食
焼きなすのどんぶり
秋の煮もの
秋の煮もの
仲秋の名月の日に里芋、鶏団子、銀杏といった丸いものを組み合わせて煮ものにしました。
味つけは鶏出汁を使って塩味。風味づけに醤油を加えています。
そろそろ根菜や芋類といった煮物にしたくなる食材が出回る頃。この時季にしては気温、湿度が高いものの、秋ですね。
盛りつけた器は中里太亀さん作。確か二年前、ちょうどいまの季節の個展で購入しました。
和食器で色味のものを選ぶのは稀ですが、秋になると気になる色。
銀杏の色ですね。
2023年10月
焼きなすのどんぶり
以前、雑誌で紹介したこともあるレシピをアレンジ。
基本レシピを極シンプルにしておくと、そこからのアレンジがしやすい。
同じようでいて、まったく違う味わいにできるのがおもしろく、さらに美味しいレシピに発展。
器は内田鋼一さん作。外側と内側の異なる質感と色味。外側はダンディな印象の質感と線模様。内側は安定感のあるエレガントな飴釉。
秋の落ち着いた空気と色合にしっくり。
秋の菜食
土曜日は早め軽めの昼食。
ぎんなん、ごぼう、きのこといった秋の食材を組み合わせた献立。
昼食を早めに取ると、夕暮れ時にお腹が空いてきて早めの夕食となり、就寝時間も早まる。
今年の夏は長く、そして酷暑でしたが、バテることもなく、有意義に過ごせました。
季節が変わる頃に疲れがでるなんてこともききますから、夜更かししがちな秋ですが、いつも通りのペースで過ごしたいものです。
辛子明太れんこん
美味しい辛子明太子を買いまして、ご飯のともにしていましたが、ほかにも美味しく料理しようということで、調味料として使いました。
和辛子、赤唐辛子、山椒や黒胡椒といったスパイスとの相性がよいれんこん。ご飯がすすむ一品になりました。
長かった夏ですが、今年も新米の様子が気になり始める頃。
ここ3年ほど、お米は買い求めやすい場所で色々な品種のお米を試していましたが、ここのところ以前より気に入っている"夢ごこち"という山形のお米に戻りました。
きのこうどん
栽培物のきのこは年中店頭に並んではいるけれど、高温多湿の時期よりも乾いた空気になってくると、きのこを食べたくなる。
天然のきのこが出てくる頃に、きのこへの欲が湧いてくるというもの。
使ったきのこはお店で売っている栽培物だけれど、料理は安定の味に出来上がった。
出汁は昆布。きのこの深い味わいを引き立ててくれる味醂と醤油で味付け。なめこのとろみに合わせて、本葛粉で軽めにまとめました。
秋の菜食2
秋の根菜、きのこを献立にしました。
週末のランチに登場する菜食献立。メリハリが必要なので、特に疲れ気味のときは軽めの菜食。これが私には合っていて体が楽になるので、少々疲れを感じ始めたときに実践しています。
野菜の色は白色だけれど、それが気分一新できてむしろよかった。
きのこと黄身丼
きのこをソテーして卵黄とあわせた極シンプルな丼。
基本は塩味ですが醤油を少し落とすことによって、卵や米、きのこの旨味が増します。
きのこの色味に合わせたのはオリーブグリーンの器。
合わせる色によって印象が大きく変わる色ですが、さまざまな野菜の色味と好相性なオリーブグリーン。
側面やエッジなど箇所によって色合が違って見えるところも、この器の魅力のひとつです。